デジタルイラストレーターがBauhutteのゲーミングデスクを2年程使ってみた感想
オタク界隈ではなにかと有名な「Bauhutte」(Amazon バウヒュッテ)のゲーミングデスクを、デジタルイラストの作業用デスクとして2年程使用してみた感想です。
目次
前提条件
上記の液晶ペンタブレットとモニター、モニターアーム×2を使用しており、液晶ペンタブレットが6.8kg、モニターが3.9kg、モニターアームが4.4kg×2で、最低でも15.1kg程の重量です。
+αでキーボードやスピーカーなどのガジェットも含まれるため、そこそこの耐久性が必要になります。
実際に購入したもの
Bauhutte SAゲーミングデスク BHD-1200SAMID-BK
初めに購入したのはこちらのガス圧昇降式のモデルで、「耐荷重80kg未満、総重量15kg以下でスムーズに昇降できます。」との記載だったので、だめだろうとは思いつつ、もし上述のデバイス類を設置して昇降できるのならばスタンドデスクとしても使用できそうだし、昇降できなくてもサイドデスクにしよう!と購入。
予想していた通り昇降できませんでした。
主要な機材のみで既に重量オーバーですし、予定通りサイドデスクとして活用しています。
Bauhutte ゲーミングデスクHD BHD-1200HDM-BK
本命はこちらの「ゲーミングデスクHD BHD-1200HDM-BK」で、なんと耐荷重は100kg!
天板の厚さも2.5cmあり、購入から2年程経った今でもたわむ様子は全くありません。
脚部にアジャスターもあるためモニターアームを動かした際にもグラつかず、大満足の使用感です。
ただ公式にも記載されている通り高さの調節は2人で行う必要があり、「普段は椅子で、時折スタンドデスク」のような用途には向きません。その点は「SAゲーミングデスク BHD-1200SAMID-BK」に軍配が上がります。
Bauhutte 後付けキーボードスライダー BHP-K1000-BK
元々使用していた机にもキーボードスライダーがついており、使用感を近づけたかったため購入。
天板の厚さは1.5cmで耐荷重は10kg。この厚さですし、購入したものはワイドタイプなのでタイピングすると流石に少し揺れるのですが、許容範囲です。
Bauhutte ゲーミングオットマン BOT-700-BK
作業中腰のために体勢を変えたり、本来の用途であるゲーム中に足を伸ばしたりと活躍してくれています。
が、届いた際に素材を見て「これはやばいな」と思っていたら、案の定お猫様の爪とぎにされてしまいました。
あーっ!お客様!困りますお客様!その爪とぎはちょっとお高いのですお客様!
下僕の皆様におかれましては、カバーを掛けるなどの対策が必要かもしれません。下僕はお猫様には勝てないのです。
不良品の噂があるけど、実際は?
購入を検討していた段階で「ネジ穴がズレていた」「パーツが歪んでいた」などのレビューを散見したため、若干購入を躊躇したのですが、頑丈さの魅力には贖えず購入することにしました。
「SAゲーミングデスク BHD-1200SAMID-BK」は特に不具合はなかったのですが、「ゲーミングデスクHD BHD-1200HDM-BK」の脚部にはめ込むパーツに凹凸がありました。
幸い組み立てられないような不具合ではなかったため返品・交換は行いませんでしたが、それなりのお値段のするものですので残念ではありました。
製造・梱包・配送のどの段階でのものかは判別できませんが、コンセプトのよいブランドであると思うが故に改善を望みたい部分です。
余談
黒い家具の宿命ですが、ほこりがとてもとても目立ちます。こまめな掃除を心がけ…ましょうね…(小声)(ズボラ)