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2022年09月01日 2024年04月02日

クリスタ用3D素材を自作した備忘録

クリスタの「3Dプリミティブ機能」に感動して遊んでいたけれど、やっぱり3Dモデリングもできるようになりたいな~と半月ほどBlenderで四苦八苦していたものの備忘録です。
3Dモデリングは少しだけMetasequoiaを触ったことがある程度の知識。
使用するソフトは「Blender」 「CLIP STUDIO MODELER」 「CLIP STUDIO PAINT EX」

準備

勉強するにあたりMetasequoiaかBlenderかで悩んだのですが、今日日チュートリアルが多いのはBlenderだな!とBlenderを選択しました。
海外製のオープンソースフリーウェアなため、日本語訳が変更になったりして「これはどの機能だ?」が発生しやすいのと、機能が多い=UIが多い=わからん!になりやすい印象があります。
初期設定は下記の動画を参考にさせていただきました。

実践

モデリングについてはチュートリアルを熟して操作を覚えました。
とにかくショートカットキーを覚えないことにはお話にならない感じ。

初日に作った1mのクソデカお星様

約一週間後に作ったブラインド付きの窓

ある程度チュートリアルを熟し操作に慣れてからモデリングに着手したのですが、根が絵描きでPhotoshopやIllustratorでパスに親しんでいる影響もあり、で形を作ろうとしてしまいいまいちうまくいきませんでした。
3Dは面で形を作る、形は足すのではく削るように作ると考えるとやりやすくなりました。
スカルプトではありませんが、粘土などを成型するようなイメージですね。

形状やサイズはとにかく実物を見てサイズを測ったり資料を見たりして実寸で作ることを心がけました。
建築系の書籍は勉強になりますし、見ているだけでも楽しくておすすめです。
家具店のWEBサイトでは寸法が記載されていることも多く、輸入系の家具販売サイトなども参考になります。

つまずいたところ

FBX形式でエクスポートしてクリスタに読み込むと謎の面ができる。(※上図赤い部分)

三角面化していないのが原因。

四角面で制作・保存してエクスポートするときにジオメトリ内の三角面化にチェックを入れればOK.
クリスタで読み込んで表示がおかしな場合は三角面化を忘れているか、ポリゴンが裏返っている可能性が高い。


CLIP STUDIO PAINTから素材登録しても他3Dオブジェクトと同じレイヤーに配置できない。

CLIP STUDIO MODELERでセットアップを行う必要がある。

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制作した素材を「CLIP STUDIO ASSETS」で公開中です。よろしければご利用ください。

リビング20点セット 煙草 小さめの灰皿 可動ブラインド付きの窓

参考

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